アカウントオーナーは、他の管理者にアカウントの請求権限を与えることができます。アカウントオーナーが請求管理者を有効にした場合、請求管理者はアカウントオーナーと同じサブスクリプション権限を持ちます（製品またはアカウントの解約および支払いの管理は除く）。

セルフサービスアカウントと営業支援アカウントの両方に請求管理者を設定できます。アカウントのタイプによって、管理者が行うことができる請求の変更は異なります。詳細については、「請求およびサブスクリプション管理のためのZendeskアカウントタイプについて」を参照してください。

請求管理者を作成できるのは、アカウントにSupport製品が含まれている場合、またはSuiteをご使用のお客様のみです。請求管理者権限を付与できるのは、Supportの管理者にだけです。Guide、Explore、Talk、Chat、Sellの管理者は、Supportの管理者でもある場合にのみ、請求管理者になることができます。この制限にもかかわらず、請求管理者は、その製品の管理者でなくても、すべての製品のサブスクリプションを更新することができます。

管理者ならだれもが、アカウント内の請求管理者を表示することができます。この機能は、管理者が請求管理者に連絡を取ったり、サブスクリプションの変更の承認を要求したい場合に便利です。

請求管理者を表示するには

アカウントオーナーのみが、管理者に請求権限を付与できます。それ以外請求管理者は、この権限を付与することができません。請求権限は管理者に対してのみ付与することができ、エージェントには付与できません。

管理者に請求権限を付与するには

1. 管理センターで、サイドバーの「 アカウント」をクリックし、「請求」>「担当者」を選択します。

   アカウントオーナーを含む、アカウントの担当者のリストが表示されます。

   

2. 「請求管理者を追加」をクリックします。
3. 請求権限を持つ管理者を1人以上選択してください。

   名前の入力を開始すると、リストが表示されて管理者を選択できます。追加したい管理者のメールアドレスが確認済みであることを確かめてください。

   

4. 追加する管理者をすべて選択したら、「保存」をクリックします。

   選択した管理者が、アカウントにおける請求権限を持ちます。これらの管理者は請求管理者リストに表示されます。これらの管理者のロール名は、管理センターのロールとアクセスの管理者として残っています。

アカウントオーナーのみが、管理者から請求権限を削除することができます。アカウントオーナーは自分のアカウントから請求権限を削除することはできません。